昭和41年生まれ。
ハタチで結婚した。
25歳を過ぎたら「売れ残り」と言われた。
結婚はクリスマスケーキ🍰
24歳で結婚、25歳だと売れ残り・・・なんて平気で言われていた時代。
早く結婚しなければ、早く子どもを産まなければ
——そういうプレッシャーが、当たり前のように漂っていた。
今の若い方には信じられないかもしれない。
でもそれが、私たちの時代のリアルだった。
売れ残っても、売れて帰ってきても、また売れても
私はハタチで結婚した。「売れた」側だった。
でも30歳で離婚した。「売れて帰ってきた」側になった。
50歳で再婚した。「また売れた」側になった。
我ながら、なかなかのキャリアだと思う。
でも今、60歳になって実感していることがある。
売れ残っても、売れて帰ってきても、また売れても、売れなくても——今が幸せならそれでいい。
本当にそう思っている。
「正しいルート」なんて、なかった
20代のころ、「正しいルート」があると思っていた。
結婚して、子どもを産んで、家庭を守って——そのレールに乗ることが正解だと思っていた。
両親からもそう聞かされていた。
だから大学に行きたいと言った時も
「女に学はいらない。高学歴だと結婚できない」と反対された。
でも30歳で離婚して、レールを外れた。
両親から「世間体が悪い」と言われ実家には帰れなかった。
身寄りのない土地で3人の子どもを抱えて、プレハブ小屋から花屋を始めた。
40歳で倒れて、エステの資格を取った。
50歳で岡山に移住して、10歳年下のブラジル人と暮らし始めた。
どこにも「正しいルート」なんてなかった。
外れたと思ったレールの先に、思いがけない景色があった。
更年期を過ぎて、やっとわかったこと
40代後半から50代にかけて、更年期と向き合った。
体がしんどかった。気力が落ちた。自分が何者なのかわからなくなることもあった。
でも更年期を通り抜けた先に、不思議と「もういいや」という感覚が生まれた。
誰かの目を気にしなくていい。「正しいルート」に乗らなくていい。
そもそも「正しいルート」なんてないのだから。
売れ残りでも、出戻りでも、再婚でも、未婚でも——関係ない。
今、自分が幸せかどうか。それだけでいい。
更年期は、そのことを体で教えてくれた時期だったと思っている。
60歳の今、伝えたいこと
同じ時代を生きてきた女性に、伝えたい。
「売れ残り」と言われた時代のプレッシャーを、あなたも感じてきたと思う。
結婚、離婚、子育て、仕事——いろんな場面で「正しくあらねば」と頑張ってきたと思う。
でも今は、違っていい。
更年期を過ぎたこの時期は、自分を取り戻す時期だと私は思っている。
誰かのためじゃなく、自分のために選んでいい。
売れ残っても、出戻っても、また売れても、未婚でも——今が幸せなら、それでいい。
60歳の私が、心からそう思っています。
もし「私もそう思いたい」「自分のことを話したい」と感じたら、LINEで声をかけてきてください。
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