更年期のしんどい時期、私の周りには話せる人がいなかった。
岡山に移住したばかりで、知り合いはパートナーだけ。
子どもたちには心配をかけたくなかった。
ずっと、お客様からは更年期のお悩みを聞いている立場だったから、
自分がしんどいところを見せられなかった。
寝込むほど症状が出ていたわけじゃない。
でも、だるい、疲れやすい、吐き気がする
——その「なんとなくしんどい」を、誰にも言えないまま抱えていた。
孤独だった
更年期の辛さは、見た目に出ない。
笑顔でいられる。普通に動ける。
だから周りにわかってもらいにくい。「大げさ」「歳のせい」と思われそうで、言い出せない。
症状は人それぞれだ。
ホットフラッシュがひどい人、眠れない人、気力がゼロになる人
——「これが更年期」という正解がないから、「私はまだ大丈夫」と思いやすい。
専門機関に行きやすい環境があれば、もっと早く動けたと思う。
でも当時の私には、その一歩が遠かった。
「なんとか乗り越えた」が、現実だった
エステサロンで20年、更年期世代の女性をたくさん見てきた。
「良い対処法で良くなった」という方より、
「悩みながら時期が過ぎて、なんとか乗り越えた」という方の方が多かった。
それが現実だ。
もちろん、婦人科でホルモン治療を受けて楽になった方もいる。
でも多くの方が、情報も少なく、誰にも話せず、ひとりで抱えながら通り過ぎていた。
だから、一歩早くお伝えするようにした
今、40代後半のお客様が「なんかしんどい」とおっしゃったとき、
私は早めにお伝えするようにしている。
「それ、更年期のサインかもしれません」
「早めに婦人科へ行ってみてください」
「一人で抱えないでください」
——症状がはっきり出る前に、知っておいてほしいことを伝える。
あのとき誰かにそう言ってほしかった。だから今、私が言う。
更年期は、早めに知って早めに動くほど、しんどさが違う。
ひとりで抱え込まないことが、一番大事なことだと思っている。
もし「最近しんどい」「誰かに話したい」と感じたら、LINEで声をかけてきてください。
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