更年期という言葉は知っていました。
エステティシャンとして40歳から20年間、
30歳後半を過ぎたお客様から
同じようなお悩みを聞いてきました。
でも正直、自分にはまだ関係ないと思っていました。
ところが50歳ころから、
今まで普通にできていたことが、
急にしんどく感じるようになったのです。
朝起きても疲れが抜けていない。
ちゃんと寝たはずなのに体が重い。
家事をするだけでため息が出る。
以前の私は、多少無理をしても動けるタイプでした。
仕事も、家のことも、子育ても、
「頑張ればなんとかなる」
そう思って生きてきました。
でも、その頃から、
頑張っても回復しない感覚が出てきたんです。
そして一番辛かったのは、
そんな自分にイライラすることでした。
「なんでこんなことで疲れるの?」
「もっとちゃんとやらなきゃ」
「みんな普通にできているのに」
気持ちは元気でいたいのに、
体がついてこない。
気力がわかない。
以前の自分とのギャップに、
落ち込む日も増えました。
でも不思議なことに、
病院に行くほどではないんです。
熱があるわけでもない。
大きな病気でもない。
検査をしても異常なし。
だから余計に、
「気のせいかな」
「怠けているだけかな」
と思ってしまう。
だけど毎日は確実に辛い。
これは経験した人にしかわからない感覚かもしれません。
特に真面目な女性ほど、
自分を責めてしまう気がします。
家族を優先して、
仕事を優先して、
ずっと頑張ってきた女性ほど、
体の変化を“気合い”で乗り切ろうとしてしまう。
私もそうでした。
でも今ならわかります。
更年期の時期に必要なのは、
「もっと頑張ること」ではなく、
“整えること”だったんです。
体を温めること。
ちゃんと休むこと。
力を抜くこと。
無理をしないこと。
若い頃と同じやり方では、
体はもう守れなくなっていたんです。
私は40歳で過労から倒れ、
手術を経験しました。
その時に初めて、
健康は失ってから気づくものなんだと痛感しました。
それからは、
美容だけではなく、
「体を整えること」を本気で学ぶようになりました。
温めること、
巡らせること、
呼吸を深くすること、
睡眠を大切にすること。
特別なことではありません。
でも、
こういう小さな積み重ねが、
更年期世代の女性には本当に大事なんです。
もっと早く知りたかった。
もっと早く、
「無理しなくていい」
と自分に言ってあげればよかった。
だから今、
同じように頑張りすぎている女性に向けて、
私が実際に経験し、
学び、
続けてきたセルフケアをまとめました。
今回リリースした
『更年期セルフケア中級』では、
・疲れやすさ
・冷え
・自律神経の乱れ
・睡眠
・巡り
・気持ちの落ち込み
など、
更年期世代の女性が感じやすい悩みに対して、
無理なく続けられる整え方をお伝えしています。
これからの人生を、
我慢だけで過ごさないために。
「もっと早く知りたかった」
そう思ったことを、
今の誰かに届けられたら嬉しいです。
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