庭の紫陽花が、今年も静かに咲き始めました。
雨上がり、しっとりと濡れた花びらが風に揺れる様子は、まるで心の中の静けさを映しているようです。
梅雨に入ると、体も心もなんとなく重だるく感じる日がありますね。
お客様のなかにもそんなお悩みを聞きます。
私自身も40代を過ぎた頃から、気圧や湿度の変化に敏感になったような気がします。
昔は気のせいかなと思っていた不調も、今では「ああ、これは季節の揺らぎね」と受け入れられるようになってきました。
この時季は、朝起きて白湯を飲んだり、足元を冷やさないようにしたり。
毎朝の習慣にしています。
小さなことですが、自分をいたわる手間を惜しまないことが、なによりのセルフケアだと感じます。
頑張りすぎるより、ゆるめること。
コントロールするより、流れに身をまかせること。
自分も周りもコントロールできることって案外少ないのこもしれませんね。
紫陽花のように、その時その時の色を楽しめたら、それでいいのかもしれません。
雨音を聞きながら、ゆっくり深呼吸。
お気に入りのハーブティーをいれて、ぼんやりと紫陽花を眺める。
そんな時間が、自分を立て直す支えになっている気がします。
梅雨は、どこか不安定で、だからこそ心が素直になる季節。
今年もまた、紫陽花に寄り添いながら、自分を少しずつ整えていけたらと思います。



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