小さなギャラリーのようなお蕎麦屋さん

日々のできごと

ちょっと特別な気分で、
駅近くにあるお蕎麦屋さん「壺中」さんへ、ランチに行ってきました。

細い路地を少し入った先にあるそのお店は、
まるで時間が止まったような懐かしい佇まい。
木の引き戸を開けると、ふわっとお出汁の香りに迎えられます。

中庭には、季節の草花が自然に寄り添うように咲いていて、
店内のあちこちにも、さりげなく活けられたお花たち。
一輪一輪に、やさしい気配りを感じて、ほっと心がほどけていくようでした。

お店を切り盛りされているのは、品のある女性お一人。
手際よく、静かに、でもあたたかく迎えてくださるその姿に、
なんだか背筋がすっと伸びるような気持ちになりました。

メニューは「蕎麦のコース」のみ。
季節の野菜を使った前菜や小鉢、お吸い物。
そして手打ちの蕎麦は、つややかで、のどごしも香りも格別。

器もどれも素敵だなと思っていたら、なんと陶器の販売もされていて、
お店の奥は小さなギャラリーのような空間に。
お蕎麦をいただいたあとに、器をゆっくり眺める時間も贅沢でした。

一人でも、落ち着いて過ごせるこのお店。
静かに自分と向き合えるような、大切にしたくなる場所です。

また季節が変わった頃に、訪れてみたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました